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セミリタイア主夫の生活日誌

セミリタイアしたので必然的にミニマムライフになります

犬の火葬

実家で飼っていた犬(ゴールデンレトリーバー ♀ 12歳)が亡くなったので翌日に火葬するという連絡が母親から来たたため、無職なりの柔軟性を生かして立ち会ってきました。

この犬は、私がまだ実家に住んでいる頃に母がブリーダーから買ってきて飼い始め、私とも数年同居していました。犬自体は3頭目で、ゴールデンレトリーバーは2頭目です。散歩を母以外の人間がしようとすると頑なに拒んだので、主に家の中で遊んでいました。その後はごくたまに実家に行った時に会うくらいでしたが私のことを覚えていたようで、撫ででやると喜んだり喜ばなかったりしました。

昨年の初夏に父が他界したタイミングで法事で何度か実家に行きましたが、すでに視力が落ちており歩くと家具や壁にぶつかっていました。母によるとその後大きな腫瘍が2か所にできて一気に弱ってしまったそうで、最後の最後は歩くこともままならないようでしたが、夜になると鳴いて母を呼ぶため亡くなった翌日まではちゃんと睡眠が取れなかったと言っていました。


人間の法事と違って単に火葬するだけなので、普段着で行きました。兄の車に数人で犬を運び入れ、動物用の火葬場へ行き、荼毘に付して骨壷に骨を入れましたが、読経が無いことと服装の違いを除いては人間の火葬とあまり変わりませんでした。兄・甥・母・私の4名が参列しました。厳かさは人間もペットも同じでしたが、昨年の父の葬儀と比較すると儀式感が無いため、むしろ余計にしんみりして、父の葬儀では泣かなかった母も少し涙ぐんでいたような気がしました。12年の間ほぼ毎日餌をやり散歩をして過ごしてきた愛犬がいなくなってしまったので、その喪失感は計り知れません。

大型犬ということもあり、骨になるまで1時間半ほどかかったため、その間近くの店でランチを食べて時間をつぶしました。

出てきた骨を箸や手で壺に入れ、人間の場合と同じような木箱とカバーに入れて実家に持ち帰り、終了しました。特に49日等の考慮はいらないそうですが、ある程度の期間喪に服した後、骨を庭に埋めると言っていました。

雨が降りそうだったので実家に戻ったあとすぐに帰宅してしまいましたが、短い時間ではあったものの別れの気持ちを整理することができたので行ってよかったと思いました。

母にとっては25年ぶりに犬がいない生活が始まったわけですが、気持ちをどう切り替えていくのか、これから新しく犬を飼うのか、他のペットを飼うのか等何も聞いていないためしばらく成り行きを見守りたいと思います。