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セミリタイア主夫の生活日誌

セミリタイアしたので必然的にミニマムライフになります

(Ramsay's) Kitchen Nightmares

最近Kitchen Nightmaresという海外ドキュメンタリーを見ていますが、結構面白くお勧めなので簡単な内容を書きたいと思います。

番組の内容

話の内容は、シェフでありレストランオーナーでもあるGordon Ramsay*1が潰れそうなレストランに最後のチャンスを与えるために、実際にレストランを訪問し、食べ物を食べ、キッチンやホールの仕事ぶりを見た上で課題を明らかにし、解決の策を取っていくという一連の過程を一週間で行うドキュメンタリーです。

UKでの放送後にUSでも同じ番組がタイトルの小変更をともなって制作・放送されました。

最初US版を見ていて、全部見終わらないうちにUK版を見ていますが、私はUK版の方が好みです。理由は以下で、US版は見ていて疲れます。

  • US版は音楽やナレーションがうるさいし大げさ
  • US版に登場するレストランのオーナーやGordon自身も感情的すぎる
  • US版はヒューマンドラマとしての演出やストーリーが多い
  • US版はF wordが処理されており聞きづらい

どこで見られるか

DVDを買ったりストリーミングメディアで見るのが基本かと思いますが、すべての放送はDailymotionやYoutubeで見られます。日本語の字幕や吹き替えは入っていませんが、そんなに難しい専門用語も出てこないので、英語圏への海外旅行で困らない程度の英語力があれば楽しむ上では問題ないと思います。また、食べ物の味の表現や食べ物の名前に関しての英語は勉強になりました。

私の楽しみ方

以下のサイトで番組放映後にそのレストランがどうなったかの情報をまとめています。

Reality Tv Revisited: Kitchen Nightmares Open or Closed

動画を見た後に上のサイトを見て、動画で理解できなかった部分を補ったり、その後どうなったかなどを見ていくことができます。

感想

ドラマなりの演出がある程度存在するのは理解しています。

その上で何よりも驚くのは、経営がうまくいっておらず倒産まで秒読み状態であるにも関わらず現状を変えることをひどく嫌うオーナーやシェフが多いということです。利益を生み出せているのであればまだわかりますが、倒産寸前なのにも関わらず現状分析を行わないというのはどういうことでしょうか。料理に対する過度な自信も、その経営状態でよくそんなことが言えるなと思います。

もちろん設備やメニューの変更は新たな投資になるためその費用が捻出できないし、変えるといってもどこをどう変えるか見当もつかないということもあるでしょう。また、自分から助けを求めたとはいえ、何年も経営してきた愛着のあるレストランの設備や料理を歯に衣着せぬ辛辣な言葉で否定されることも面白くないでしょう。

紆余曲折あるものの結局はほぼどのエピソードでもGordonの説得によってメニューを変更し、材料や作り方を変更(冷凍の作り置き->注文をもらってから作る)し、内装を変更してRelaunchの日がうまくいったところで番組は一区切りつくのですが、この番組でのGordonの仕事はオーナーやシェフに対して変化を促して受け容れさせることなのだと感じました。

番組を見るとビジネスや投資でも当てはめられそうな考え方等もあるので、飲食店経営者やスタッフに限らず全ての人にお勧めできる番組だと思います。

*1:ドラマの中ではみんなラムジーって言っているのにカタカナにするとラムゼイになるのは何故なのでしょうか