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セミリタイア主夫の生活日誌

セミリタイアしたので必然的にミニマムライフになります

ISPの切り替えを実施しました

昨年の11月に引っ越してから使用していた光回線(NTT東日本・マンションタイプ/So-net)ですが、5月に入ったくらいから夜間(20:00-24:00)のインターネット接続が遅いことに気付き、So-netから他社へISPの切り替えを行ったところ問題が解決したので、So-netを解約して完全に乗り換えました。

簡単な流れ

最近夜間の回線が遅い
  ↓
調べたら速度も遅いけどパケットロスがひどい
  ↓
ISPかNTT東(またはその他)のどれに原因があるかの切り分けのため、他のISPでお試しテスト
  ↓
全然速いのでSo-netが悪かったことがわかり、乗り換え決定

発生した現象

  1. 5月より前から、Mac上で使用しているトレーディングアプリが時間を問わず通信断等のメッセージを表示して強制終了することが頻繁にありました。もちろん強制終了してしまうアプリ側の作りにも課題があるとは思っていたのでアプリ側の実装のせいだとばかり思っていました。また、今月くらいからは最初に書いた時間帯でチャートの読み込みに時間がかかったり失敗したりするようになりました

  2. 動画コンテンツの先読みが遅く、スムーズに再生できなくなりました

  3. アプリのダウンロードの遅さが気になるようになりました

So-net環境での計測

上記は感覚的なものでしかないため、念のために定量的なデータを取得しました。使用したのはMacpingコマンドとiPadにダウンロードしたIIDのRBB TODAY SPEED TESTです。

Mac/iPadともにベースステーションとの間はIEEE 802.11ac(5GHz)で接続されており、LAN間であれば1Gbps前後で通信できることを確認しているため、無線LANの設備がボトルネックになることはありません。

それぞれについて何度か計測していますが、だいたい同じような結果でした。

pingの結果

平日の22:30くらいにトレーディングアプリが接続するIPアドレスに対してpingコマンドで疎通確認を行いました。

10 packets transmitted, 7 packets received, 30.0% packet loss round-trip min/avg/max/stddev = 8.504/10.212/13.634/1.796 ms

遅延は普通だと思いますが、30%もパケットロスが発生するというのは一般家庭向けのサービスとはいえなかなか痺れる結果です。我が家は固定電話は使っていませんが、契約している人はちゃんと使えてるんでしょうか? パケットキャプチャを取得した上での詳細な調査はしていませんが、これだけロスが発生するとTCPの再送が頻発してwindowサイズが増えず転送速度が上がらなかったり、タイムアウトが発生して様々な通信に悪い影響を与えることは間違いありません。

速度テストの結果

下り : 8.09Mbps
上り : 122.68Mbps

確かに下りの遅さは尋常ではありませんが、トレーディングアプリや動画閲覧ではそんなに多くの帯域を消費しないためこの程度でも十分なはずです。しかしながら実際のアプリ利用において問題が顕在化しているので、私の利用環境ではパケットロスが大きな影響を与えている可能性が高いです。

ISPとの契約

幸いなことにNTT東日本So-netとの契約が別々になっていたのでISPの契約だけを変更するということができるようです。このため別のサービスのためにたまたまアカウントを所持していた他社ISP(A社)に電話をし、どのような契約ができるかを確認しました。

  • 月額は高い(1,800円)が、すでに持っている光回線と組み合わせてすぐに使える月割り・初回無料のサービスがあるため、それを試しに使ってみてはどうか
  • アカウントが既にあるので、電話で申し込みをすれば1時間ほどで使えるようになる

とのことだったので、So-netの回線品質にほとほと参っていたため迷わず申し込みました。

A社のコールセンターの方には長時間にわたったにもかかわらず的確な対応、わかり易い説明をしていただき大変助かりました。

A社環境での計測

So-netと同じ条件での計測です。時間帯も同じです。こちらも何度か計測して同じような結果になることを確認しています。

pingの結果

10 packets transmitted, 10 packets received, 0.0% packet loss round-trip min/avg/max/stddev = 4.140/8.333/18.843/4.431 ms

当然な気もしますがパケットロスがないのは素晴らしいですね。
遅延も若干So-netより少ないですが、ばらつきはSo-netより大きいです。HFT(High Frequency Trading)を行っているわけではないのでまあ誤差でしょう。

速度テストの結果

下り : 155.70Mbps
上り : 117.83Mbos

昼間でさえ下りで3桁Mbpsが出たことがないSo-netとは大違いです。

体感上の違い
  • チャートの表示が速くなりました
  • 通信断エラーでトレーディングアプリが終了することが少なくなりました
  • 動画がスムーズに閲覧できるようになりました

契約変更のまとめ

So-netは契約し続ける理由がありませんので解約しました。5/31にNTT東日本局内の設備を増強するという話でしたが、そこまで待って確認する理由も特にありませんので。

A社との契約は、月額1,800円のISP料金は高い(NTT東と合わせて6,000円くらい)ので、それよりは安価な光回線ISP料金とをまとめた契約にすることを検討していますが、その契約にしてしまうと、もしA社でも今のSo-netと同じ状態になった場合に違約金なしで解約できないため、どうするか迷っています。

反省点

マンションの賃貸契約をするときに、管理会社系列の回線斡旋会社からの推奨に従い特に調べもせずにSo-netにすることを決めてしまったのがいけませんでした。ADSLから光の時代になって、未だにそんなことが起こるはずは無いだろうという思い込みを持ってしまっていました。

この手の問題は地域等によっても変わってくるので評判が全てを物語る訳ではありませんが、少なくとも軽く調べてから契約すべきでした。