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セミリタイア主夫の生活日誌

セミリタイアしたので必然的にミニマムライフになります

資産管理アプリ

Money Forward(無料版)を2年くらい使ってきて、連携対応の口座も爆発的に増えており機能的にも特に不満は無いのですが、無料アカウントでの制限がいくつかあるので、日々の出費管理目的でmoneytreeを並行して使い始めました。

資産管理と日々の出費管理を分けたほうが良い気がするのは、動く金額の桁が異なるということも理由の一つです。 全てを同一の方法で管理する場合、例えば納税関連で発生する出費や証券会社間の資金移動に銀行を挟む場合、普段の出費に比べると莫大な金額が動いてしまい、グラフの表示や費目ごとの比率が崩れて意味をなさなくなります。

Moneytreeを使い始めてまだ一週間も経っていないのですが、簡単に比較をしてみます。

私がこういったものを利用する目的は「割とざっくりした支出管理と資産管理」です。 また、以下のような消費行動や基本ポリシーがあり、そのような用途を想定した観点での比較になります。

  • 支払いはできるだけクレジットカードで行う
  • ポイントはあまり溜めず都度使いたい
  • 会社経費として精算できるものはなし
  • 10円未満の単位の節約には興味なし
  • レシートの明細ごとの価格変動には興味なし(例えば三ヶ月前と今のレタスの価格比較等)

対応している口座の数と種類

Money Forward : 2591
Moneytree : 1300

連携対応口座数だけでみると、Moneytreeは初期のMoney Forwardのような対応状況です。

Moneytreeは銀行・クレジット・ポイントに的を絞っているようで、証券系は対応していません。この手のサービスを使用する人で銀行口座だけで資産を管理している人はほとんどいないと思うので、複数の証券会社等で投資活動を行っている人の資産管理目的であれば今のところMoney Forward一択になります。

また、Money Forwardの無料アカウントでは情報ソースを10口座までしか追加できないので、毎月500円を支払うことに躊躇している私のようなユーザーは目的別にアカウントを分けて運用する必要が出てきます。Moneytreeにはそのような制限はありません。

データ表示期限

Money Forwardの無料アカウントは表示期限が設けられており、1年以上前のデータは明細もサマリーも閲覧することができませんが、Moneytreeにはそのような制限はありません。

我が家では一年以上前のデータを見たいという要求はいまのところありませんが、前年同月比なんかも見られたら面白い分析ができるかもしれません。

だいぶ先にはなってしまいますが、Moneytreeで1年分のデータが溜まった時に何か得られるものがあるかどうかを検証したいと思います。

アプリの使い勝手

iOS版のアプリとWebブラウザ版での感想ですが、どちらも使いやすく、ここの要素で使用するシステムを選択するほど優劣はついていないと思います。ただしMoneytreeのWebブラウザ版は口座の登録がうまくいかなかったり費目を手動で設定して保存したあとの画面遷移が今ひとつだったりもしましたが、まだベータ版なので仕方ないかもしれません。

見た目だけを比べると、Moneytreeはイマドキっぽいテイストです。

細かい仕様の違い

自動費目仕訳

両サービスともに自動費目仕訳が行われますが、Amazonから何かを購入する場合、クレジットカードの明細には「AMAZON.CO.JP」としてしか表示されず、費目の仕分けができません。Money Forwardの場合はAmazonを口座として登録でき、その結果Amazonでの買い物の表示に品名がつき、自動仕訳も可能になりますが、Moneytreeにはそのような仕組みはなさそうです。試しに「ポイント」の項目でAmazonを追加してみましたがそのような動きにはなりませんでした。このため、Amazonでの買い物に関しては価格情報から何を購入したかを思い出し、常に手動で費目の割り当てを行わないといけないようです。

計算対象から外す

最初に記載した、「桁が違う金額の動きによってグラフや割合が乱れる」問題ですが、Money Forwardには「計算対象から外す」という機能が備わっており、例えば日々の生活費とは関係の無い資金移動(証券会社間の移動等)を比率の計算やグラフ生成データから外すことができ、これは大変便利な機能であると思いますが、Moneytreeにはそれがありませんが、「振替」費目に設定すると計算から外すことができます。ただし振替以外の用途で計算から外すことはできないので、その場合は"証券口座との資金移動に使う銀行口座は固定し、その銀行口座は他の用途に使わない"という運用対処が必要になりますが、少し面倒です。

まとめ

比較しておいた上でこういう結論もいまいちなのですが、両方とも無料で使えるので、とりあえず両方使ってみて自分の生活スタイルに合う方を残せば良いのではないかと思います*1。上にも書きましたが、私は当面資産管理用としてMoney Forward(無料版)、家計簿はMoney ForwardとMoneytreeを比較して当分使ってみて、そのうち家計簿用としてはどちらか一つに絞りたいと思います。

*1:銀行によっては接続元クライアントの数に制限がありるので注意。例えばソニー銀行は3個まで